不妊治療の振り返りの2回目です。今回は浅田レディースクリニックhttp://nagoya-asada.jp/の受診前説明会の順番待ちをしている間に行った、別クリニックでの人工授精についてまとめます。
とはいったものの、4年以上前のことですでに記憶があいまいで、しかも資料がほぼ残っていなかったため、内服薬や注射の名称や治療の日程など、詳しい内容は書けませんでした。
2016年2月 (38歳) 人工授精治療開始
浅田レディースクリニックにはすぐに受診できず、この地域では名が通っていた別のクリニックに予約をし、約1ヶ月待ちでの初診となりました。
はじめの1ヶ月は、がん検診やホルモン値、卵管造影などの検査をして終了です。
その後、いよいよ治療の周期に入りました。
内服と注射で卵の育成と排卵調整をして、人工授精を行います。
人工授精までの受診は3回ほどで、排卵時期が近くなってくると、次は3日後に、とか2日後になどと言われ、受診日時を予約します。
人工授精当日は朝、夫に採ってもらった精液とともに車で30分のクリニックに向かいます。実際の治療時間はほんの数分で、終わります。判定日まで続ける内服薬をもらい、終了です。
判定は、検査薬をクリニックから渡され、判定日に自分で行います。
陰性の場合、生理になったら次の周期の受診の予約をします。
1周期の治療の料金は30,000円ほどでした。
クリニックの待ち時間は、受付をしてからエコーなどに呼ばれるまで1時間、その後診察まで30分、注射や次回の受診の説明などがあればさらに30~40分といった感じでした。
不妊治療をしていることは、直属の上司には話をしました。
私はシフトで働いていましたが、受診のために仕事を休むことはできず、同僚たちにシフトを変わってもらい、なんとか受診の時間を確保していました。シフトの交代も数回はいいものの、何度も続くとやはり迷惑がかかるし、自分自身の仕事のシフトがだいぶきつくなっていました。仕事と不妊治療の両立は難しく、限界でした。夫の勧めもあり、治療を開始してから6ヶ月ほどで、17年続けた仕事を辞めました。
年齢的にも治療に対してあまり期待をしていませんでしたが、3回目、4回目と回数を重ねても成果が出ず、やはり落ち込みました。無職になって時間ができたことで、そんなことをしても無駄だとわかっていても毎日のようにネット検索を繰り返して不妊治療に関連する記事やまとめサイト、ブログなどを見続け、検索魔となっていました。
人工授精は合計6回行いましたが、すべて陰性で妊娠には至りませんでした。
次はステップアップして体外移植にしましょう、というところでやっと浅田レディースクリニックの受診前説明会の順番が回ってきました。
すでに39歳になっていました。
浅田レディース名古屋駅前クリニックhttp://nagoya-asada.jp/
コメント