2017年10月浅田レディース名古屋駅前クリニックでの不妊治療は2回目の採卵です
1回目の採卵でのストックはすべて使い果たしてしまい、2回目の採卵です。
今回もアンタゴニスト法での採卵でした。
とれた卵は9個、そのうち成熟卵はは8個と1回目の採卵のときよりもかなり少ないものでした。
さらに、正常な受精卵は6個となりました。
40歳を過ぎているので、受精卵は胚盤胞まで育ててもらえず、6個とも前核期胚での保存でした。
たまたまこのときはうまく卵が育たなかっただけなのかもしれませんが、1年経っただけでこんなにもとれる卵の数が減ってしまうのかとがっかりしました。年齢で区切られて胚盤胞まで育ててもらえず、クリニックの方針なので仕方がないことですが40歳という年齢がとても恨めしかったです。これからの移植もうまくいく気が全くせず、ほんとうにどうなってしまうのだろうと思っていました。
治療を始めて間もないときは診療の後に名駅周辺でのランチが息抜きのような感じで楽しみでしたが、この頃は、早く家に帰りたいと思い、ランチを食べてから家に帰ることはほとんどなくなりました。家に帰って何があるわけでもありませんが、ただただ早く家に帰りたいという一心でした。
相変わらず夫からは事あるごとに「体重を増やせ」と言われ、さらに「何か努力しているのか。できることはすべてやれ」というようなことも言われました。苦痛でしかありません。
妊娠力を高めるというストレッチのDVD付きの本があるのを見つけ、「こんなことで妊娠できるんだったら治療などいらんわ!!!」と思いながらも、ほぼパフォーマンスとして本を買ってDVDを見ながらストレッチをしました。本では、これまでにたくさんの人がこのストレッチをして妊娠したとか書いてありました。DVDでは最初に『妊娠は子宮でするのではありません。体全体でするのです』みたいなことを言っておいて、すぐ後のストレッチで『体を丸めてこれから妊娠する子宮を感じてください』と言っている。「言ってること矛盾してる!!結局子宮だって言っちゃってるし!!!」などと悪態を心の中で言いつつ、1日1回、40分ほどストレッチをしていました。少し体を動かすのは良いことだったかもしれませんが、それ以上のことはないように思いました。
否定的なことを思いながらもこういったものをやってしまい、心が病んできていたのだと思います。
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